2022/09/26 08:17
名前とは一生を共にする大切なものであり、親も我が子の幸せを願い一生懸命名前を考えます。大変ではありますが、この時間は
とても幸せな時間でもあります。
そんな大切な名前ですが、日常の忙しさから名前に込めた想いを考えることもなくなってきます。そればかりでなく、親は叱るのではなく怒り、子供の意思を蔑ろにし暴力を振るうなど、様々な虐待に関するニュースが後を絶ちません。一方、子供はいじめや人間関係等に悩み、追い込まれた末に自ら命を絶つという深刻な問題も増えています。
しかし、もし家の中に「namae」が飾ってあり、「命名理由」や「想い」を常に見ることができれば、あの幸せな時間を思い出したり、自分は一人ではない、愛されて産まれてきたのだということに親子それぞれが改めて気付き、
一度立ち止まって考えることができるかもしれません。
一人でも悲しい思いをする人を減らしたい。
そのような願いから「namae」を制作しました。
「namae」は親子にそっと寄り添えるものになることと信じています。
一般的な命名紙とは異なりますので、産まれた時だけでなく子供が今何歳であっても作ってほしいと思います。